Guide
Modbus 連携
Modbus RTU/TCP で PLC・温度コントローラ・焙煎機を接続する
First Crack は Modbus RTU(シリアル)と Modbus TCP(ネットワーク)で温度コントローラ・PLC・一部商用ロースターと通信します。
- ガスドラムロースター — Delta DTA/DTC、Autonics TK など
- Probat Probatone — Type 2/3、LAN Modbus
- Giesen WxA — W1A〜W140A、ネットワーク設定後に TCP
- Loring S、Coffed SR、Cogen C など Modbus マップが公開されている機種
正確なレジスタアドレス・データ型は ロースター/コントローラのマニュアル またはメーカーの Modbus マップに従います。
Modbus RTU(USB シリアル)
Section titled “Modbus RTU(USB シリアル)”1. ハードウェア
Section titled “1. ハードウェア”- ロースター Modbus ポート ↔ PC の USB–RS485/RS232 アダプタ
- ケーブル・ハブ不良で切れやすいため、直結を推奨します。
2. ドライバ
Section titled “2. ドライバ”ポート一覧が空なら シリアルポートドライバー を入れます。
3. アプリ設定
Section titled “3. アプリ設定”設定 → 焙煎機 → 追加 のあと:
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| プリセット | Modbus RTU |
| シリアルポート | COM3(Win)/ cu.usbserial-*(Mac) |
| Baud rate | 多くは 9600 または 19200(マニュアル確認) |
| Slave ID | コントローラアドレス(多くは 1) |
| BT / ET レジスタ | Holding/Input のアドレスとスケール |
BT・ET・RoR がリアルタイム更新されれば成功です。0 や異常スケールならアドレスや ÷10 などを調整します。
Modbus TCP(LAN)
Section titled “Modbus TCP(LAN)”1. ネットワーク
Section titled “1. ネットワーク”- ロースター IP を確認(パネル・メーカーユーティリティ・DHCP 一覧)。
- PC と 同じサブネット に置き、固定 IP または DHCP 予約を推奨します。
2. アプリ設定
Section titled “2. アプリ設定”| 項目 | 説明 |
|---|---|
| プリセット | Modbus TCP |
| Host | ロースター IP(例: 192.168.1.50) |
| Port | 既定 502 |
| Slave ID | 機器ドキュメント参照 |
| レジスタマップ | BT/ET/ガス・エアなどのチャンネル |
3. ファイアウォール
Section titled “3. ファイアウォール”Windows ファイアウォールや社内ルータで 502 のアウトバウンドを許可します。
Delta / Autonics
Section titled “Delta / Autonics”多くのドラム・半熱風ロースターが Delta コントローラの Modbus RTU を使います。
- コントローラの通信パラメータ(ボーレート、8N1、Slave ID)を確認
- BT・ET 熱電対に対応する PV レジスタ をマニュアルで探す
- First Crack に同じ値を入力
Autonics TK シリーズも同様の RTU 手順です。デフォルトアドレスはメーカーごとに異なるため、マニュアル優先です。
Probat / Giesen
Section titled “Probat / Giesen”- Probat: HMI またはメーカー案内に従い IP・Modbus マップを設定。Type 2 と Type 3 でマップが異なります。
- Giesen WxA: 固定 IP 設定後に TCP。Wi‑Fi ブリッジより有線 LAN を推奨。
機種別の詳細アドレスが必要な場合は、モデル名を添えて お問い合わせ ください。
Artisan からコピー
Section titled “Artisan からコピー”Artisan Config → Machine に Modbus がある場合、ポート・IP・スレーブ・レジスタをそのまま First Crack に移せます。→ Artisan 設定の取り込み